株式会社龍野土木

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2022.12.07太子高校インターンシップ

12月に入り気温がぐっと下がってきましたね。

さて、書くのが随分遅くなってしまいましたが、
今回は太子高校のインターンシップについてお話ししようと思います。

 

担当の先生と最初の打合せをさせていただいたのが5月下旬。
弊社も太子高校も初めてのインターンシップということで、
「インターンシップとは何ぞや」から始まり、
色々とお話しさせていただきました。

いずれ社会へ出るときに力強く歩んでいける人になってほしいという言葉が印象的でした。

 

今回のインターンシップは「産業社会と人間」という科目の授業の一環で就業体験をするというプログラムで、
社会で働く人たちとのコミュニケーションを通じ「働くこと」を体感し、
今後に繋げていくことを目的にしています。

ここまで聞くとトライやるウィークと似ているのですが、
事前学習として企業や職種について調べたり、講習を受けるなどの準備を経ていたり、
事後学習として発表会(報告会)を行うことを前提にタブレット持参で臨まれいたのが大きな違いでしょうか。

 

 

そして10月下旬、2人の生徒さんをお迎えしました。

2人とも中学の時はコロナでトライやるウィークが中止だったそうで、
今回が初めての就業体験で少し緊張した面持ちでした。

 

期間中、鉄骨造倉庫新築の現場を2件、
鉄筋コンクリート造公民館改修の現場を1件、新築の現場を1件見てもらいました。

その中で、セパレーター(型枠間隔保持材)を折ったり、その穴を埋めたり、
オートレベルを覗いて地中梁の天端の高さを見てもらったりしました。

 

前回書いたトライやるウィークと重複してしまうのですが、
作業的なものよりも見学や手待ちの時間が多くなってしまいがちだったので、
少し申し訳ないなと思いつつ3日間を終えました。

 

 

11月中旬、インターンシップ報告会当日がやってきました。

発表時間が5~6分とコンパクトながら、
3日間でやったこと、感じたこと、印象に残ったことがスライドに簡潔にまとめられていました。

こちらの想定とは違った感想や受け取り方をしている点もあり、
なかなか興味深く見させていただきました。

 

実は少し早めに着いたので、
他の企業さんへ行かれていた生徒さんの発表もいくつか見学させていただきました。

それぞれ独自の工夫がなされていてとても面白かったです。

 

生徒さん達も自分の発表以外の時間は他の生徒さんの発表を見ます。
いくつかの教室に会場が分かれているため全ての発表を見ることはできないので、
それぞれ興味のある発表を見に行く形になります。

それでも複数業種のスタッフサイドの様子を一度に垣間見る機会はそう多くはないですから、
非常に羨ましく思うと同時に、
私自身も今回自社を客観的に見るよい機会を頂いたなと思いました。

 

 

お手紙いただきました。
ありがとうございました。

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